鉄道に関わるインフラ整備の提案で、
新潟をより良く、住みやすい街に。
佐藤 武SATO TAKESHI
2016年中途入社営業部 次長 新潟産業大学 経済学部 経済学科 卒

※所属および掲載内容は取材当時のものです。
測量・地質調査・設計まで、一貫して携われる
もともと人と話すことが好きだったため、コミュニケーションを多く取れる仕事がしたいと思い、営業職を希望しました。
大学卒業後、最初に勤めたのは建設機材のリースを行う会社で、営業を担当していました。それ以来、20年以上にわたり建設業界で経験を積んでいます。当社に入社する前は、同業他社で地質調査を専門に行う会社の営業をしていました。
インフラ設備の中でも鉄道という分野に特化し、測量・地質調査・設計までを一貫して行える点に魅力を感じ、転職を決意しました。
踏切や駅前広場など、鉄道に関わるインフラを整備する会社

当社が主に携わっているのは、鉄道に関わるインフラ整備のプロジェクトです。
具体的には、跨線橋(こせんきょう)の新設や補修、踏切の改良、駅前広場の整備などがあります。当社は、これらのプロジェクトにおいて測量や地質調査の段階から関わり、設計までを一貫して行うことができる、数少ない企業です。その一連の流れに携われることに、大きなやりがいを感じています。
身近なところで社会への貢献を実感できる
前述の通り、当社ではインフラ整備のプロジェクトにおいて、測量や調査、設計図面の作成、環境アセスメント、施工計画の立案など、さまざまな業務を担当しています。
そうして完成した施設が、利便性の向上や景観の美しさにつながっているのを見ると、自分の仕事が社会の役に立っていると実感でき、とても誇らしい気持ちになります。
上手くいかなかった経験が、今の仕事に活きている

入社して特に印象に残っているのは、ある地方自治体に対して、都市インフラ整備に関するコンサルティングの提案を行ったときのことです。
私は営業担当として、自治体のニーズを把握し、社内の技術部門と連携して提案書をまとめました。しかし結果は不採用。理由は、他社のほうが金額面で安かったためでした。
この経験を通じて感じたのは、「価格」だけでなく「価値」をどう伝えるかの重要性です。自治体が本当に求めているのは、コスト削減だけでなく、将来の維持管理や地域への波及効果を見据えた提案であると気づきました。
以来、技術部門とより綿密に連携し、提案の背景や効果を具体的に示すよう意識しています。
サポートが手厚いから、営業未経験からでも成長できる
技術部門との連携がしっかりしているため、専門的な提案も安心して進めることができます。
社内研修や資格取得支援制度も充実しており、営業未経験からでも着実に成長できる環境です。先輩や上司のサポートも手厚く、意見を伝えやすい風通しの良い社風で、働きやすい職場だと感じております。
橋の架け替えや新設に携わるのが今の目標

これまで、橋の補修設計業務には多く関わってきましたが、橋の架け替えや新設といったプロジェクトにはまだ携わったことがありません。
今後はそうしたプロジェクトに関わっていけるよう、関係機関とのコミュニケーションを密に行い、事業化に向けた働きかけをしていきたいと考えています。
手がけた案件
官公庁営業(柏崎上越エリア)/(秋田県、山形県)
・上越市内の踏切改良事業
・跨線橋補修設計
・農業用ため池等の地質調査
一日のスケジュール
- 8:30
- 出社、ショートミーティング
- 9:00
- 外出(上越方面や県外での営業活動、見積提出等)
- 12:00
- 外出先にて昼食
- 13:00
- 外出(担当案件の打合せ同席)
- 16:00
- 帰社
電子入札、見積作成、積算業務 - 17:45
- 退社






