結婚、子育てを控えた時期、
働きやすい職場環境が入社の決め手に。

板井 貴大ITAI TAKAHIRO

2022年新卒入社測量部測量課 新潟工科専門学校 環境測量科 卒

※所属および掲載内容は取材当時のものです。

入社の決め手は、働きやすい環境

18歳で進学のために上京し、大学を卒業後は営業販売職を6年経験しました。直接人の役に立てる仕事がしたいと思い選んだ職種でしたが、常に利益を追求せざるを得ず、顧客ファーストとはいかない現状に鬱屈した日々を過ごしていました。

そんな中、直接「ありがとう」と言われることはなくても、より多くの人の役に立てる仕事はないかと考え、行き着いた答えが今の業種への転職でした。

そこから専門知識、基礎技術を身に着けるため、地元新潟にある新潟工科専門学校に入学。2級土木施工管理技士補、測量士補を取得し、旭調査設計に入社。

入社の決め手は、「転勤なし」「完全週休2日制(土日)」「年間休日125日」「月平均所定外労働10時間以内」の4点でした。結婚、子育てを控えている身としては、プライベートの時間を確保できる働きやすい職場環境がなによりも大切でした。

3人1パーティーで測量業務を行う

まだ案件を一人で担当させてもらえるレベルではないため、上長のサポート業務についています。具体的には、上長が作成した計画に沿って測量を行うといった作業が中心です。

現場は基本3人1パーティー(器械、スタッフ、スケッチ)なので、主に器械を扱う「器械マン」として様々な現場に同行し、経験を積んでいます。

また、その測量結果を基に図面の作成も行います。図面の作成には毎回四苦八苦していますが、上長の指導のもと、着実にレベルアップを図っていきたいです。

目には見えない部分から県民の生活を支える

測量部の業務は、鉄道に関連したものが大部分を占めます。鉄道という重要なインフラ整備に携われるのは、間違いなく当社の魅力の一つです。

新潟県では、JR路線だけでも11路線、他にも北越急行、えちごトキめき鉄道が運行しており、鉄道が非常に重要な役割を果たしています。私たちが手掛けるそのほとんどは目には見えない部分が多いですが、県民の生活を支えているという実感が日々の仕事のやりがいに繋がっています。

自己管理も大事な仕事の一つ

入社2年目の夏に現場で体調を崩し、その日の作業を中止させてしまったことがありました。担当の上長には大変申し訳なく、頑張ることと無理することを履き違えていた自分に気づかされました。

このことがきっかけで、キャパシティを超えないよう自分をコントロールするのも仕事の内と考えるようになりました。

ワーク・ライフ・バランスの改善にも積極的

物価高騰と人員不足に対する雇用環境の改善を図る事を目的に、令和6年6月から会社の取り組みとして、手当の引上げが実施されました。また、現在、ワーク・ライフ・バランスの改善に取り組んでおり、さらに働きやすい環境を整えています。

さらに、最近では新たに3つのワーキンググループが設立され、現在まさに、部の垣根を越えて会社全体を盛り上げていこうと取り組んでいる最中です。中でも、私が所属する測量部は、パーティーで現場をこなすという仕事柄、コミュニケーションを取る機会が多く、仲間意識が強いと感じます。

資格取得の際に得た知識を実務の中で深める

入社2年目の頃に測量士の資格を取得しましたが、まだまだ表面的な知識しか身に付いていないと感じています。そのため、業務を通して知識への理解を深めると共に、スキルアップを図っていきたいと考えています。

また、当面の目標は、現場でのスケッチから図面の書き上げまでを、一人で完結できるようになることです。

就職する学生へのメッセージ

新潟のインフラ整備に携わりたい、鉄道に関わる仕事がしたい、弊社はそんな方にピッタリの会社です。
また、先にも挙げた通り、完全週休2日制(土日)、年間休日125日など、働きやすい環境が整っています。転勤もありませんので、新潟に腰を据えて働きたいという方も是非、弊社をご検討ください。

手がけた案件

宮中取水ダム外3調整池変形測定/JR東日本信濃川発電所管内水準点改測/新潟支社管内狭小トンネル断面測定/妙高高原駅エレベーター基本設計に伴う測量/一級河川太田川流域治水一級(防災安全)事業用地測量/新潟駅新幹線可動式ホームドア新設に伴う調査測量

一日のスケジュール

6:30
現場へ移動
8:00
現場到着、機材の準備、朝礼、ミーティング
8:30
作業開始
12:00
昼休憩
13:00
作業再開
16:00
作業終了、機材の片付け、会社へ移動
17:30
会社帰着、後片付け、データ取り込み等
18:30
退社

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